調停委員の方の発言はあくまで参考程度に 自分の意見を持って

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調停を進めて行く中で調停委員の方のアドバイスなどを聞いていると「私の考え方が間違っているのかな?」「ここはアドバイスを聞いた法が良いかな?」と一瞬悩む時があります。

けど、これは本当にケースバイケースで何が正しいのか誰にも解りません。

ただ1つだけ頭の隅に入れておいて欲しいことがあります。

それは「調停委員の方のアドバイスは絶対ではない」と言う事。

私の体験した具体例を要約します。

*「カテゴリー」「2016年中期 3度目の調停」での出来事です。時間ありましたら参考にしてください。

この調停は元相方から精神的な苦痛を理由として起こされた慰謝料300万円の調停でした。

私には多少なりとも法律の知識があったので「もし裁判に発展しても慰謝料は一切発生しない」と言う自信がありました。

なので調停の場でも「夫婦間の喧嘩の範疇であり慰謝料の発生する要件は無い」との主張をしました。

しかし調停委員の方のアドバイスは違いました。

驚くことに「ここは妥協して30万円位で和解出来ませんかね。。。?」との事でした。

私はこのアドバイスを受け付けず、相手方も最終的には調停を取り下げました。

そして数年後、元相方から慰謝料200万円の「裁判」を起こされました。

判決は「元相方の主張は却下」「裁判費用は原告とする」と言う結果でした。

結果論かもしれませんが調停委員の方のアドバイスは根拠の無いアドバイスと言う事になります。

(この件に付いては控訴があり現在進行形ですが。)

今思うと当時の調停委員の方の「ここは妥協して30万円。。。」のアドバイスは「調停の場で問題を解決させよう」と言う気持ちが強すぎたように思えてなりません。

私はたまたま多少の知識があったので「この調停委員の方の考え、発言は間違っている」と思ったので全面拒否しました。

しかしこのアドバイスを受けた人が「特別に何の知識も無く一人で調停に臨んでいる人だったら?」と考えてしまいます。

もしかしたら「調停委員の人のアドバイスだから裁判になったら30万円位で決着する内容なのかな」「裁判になったら面倒だから、この金額で進めて貰おうかな?」なんて考えるかもしれませんね。

 

調停委員の方は「当事者に問題を解決させよう」と言うのが基本的なスタンスです。

その結果、時に「妥協案」を提案することもあると思います。

あくまで私見ですが「調停委員の方の発言はあくまで参考程度」にするのがベストだと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。